催眠療法(ヒプノセラピー)が有効な場合
人間には顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)があります。
人の悩みや苦しみは意識できるものと意識できないものがあります。 潜在意識からくる苦しみ・悲しみは言語だけのカウンセリングではなかなか良くなっていきません。
催眠療法は寝る前のうとうとしている状態(変性意識状態)にして暗示をしていくものです。そうすると普段ある意識が狭まり、潜在意識状態になっていきます。
しかし変わった自分になるのではなく、操られるものではありません。 私が何を言っているのか理解できますし、言いたくないことは言わないでいられ、やりたくないことはやらないでいられます。 テレビや映画を集中して観ている状態、ゲームなどを夢中にやっている状態はまさしく催眠状態です。 潜在意識に入ったものは消えないと言われています。
ですから過去のトラウマは消えません。しかし、過去のトラウマを癒したり、暗示をしていくことにより上塗りされ、だんだんと前向きになり暗示通りになっていくのです。
催眠療法(ヒプノセラピー)の効果について
カウンセリングに催眠療法を加えることにより、潜在意識の悲しみ・苦しみが癒されどんどん元気になっていきます。
今までたくさんのセッションをしていますが、とても効果があります。
薬や言語だけのカウンセリングでよくなっていかなかった人も是非試していただきたいと思います。
医学と同じで催眠療法も進化しています。
フェアリィではいろいろな催眠療法を次々と学び、その人に合った催眠療法を施しています。
また、自己催眠をお教えし、ご自宅でも日々よくなっていただけるよう工夫しております。
自分の気持ちの持ち方を変えたいと思う方は、是非お試しください。
フェアリィの催眠療法(ヒプノセラピー)カウンセリングの3つの柱

矢後恵理の催眠療法(ヒプノセラピー)カウンセリングでは、カウンセリングルームでの「催眠療法(ヒプノセラピー)」と認知行動療法に基づく「カウンセリング」、そして、やり方をお伝えしてご自宅でも取り組んでいただける「自己催眠」の3つの柱を大事にしています。1万件以上のご相談実績を持っております。
その方の悩みに合わせて行う様々な催眠療法(ヒプノセラピー)の種類
催眠療法はその方に合わせ、リラックス催眠、育てなおしの催眠、退行催眠、前世療法、インナーチャイルド、などを行います。無意識に暗示を入れていきますので、気が付かないうちに変わっていきます。
リラックス催眠
催眠状態になりリラックスすることにより副交感神経が優位になります。自律神経が調節され心身共に元気になります。そして自信をつける暗示によりやる気がもりもりと出てきます。睡眠導入剤(睡眠薬)などを飲まれていた方のほとんどの方が、その日からよく眠れるようになられています。
暗示催眠
「人前で緊張してしまう」「能力が出し切れない」「性格がネガティブ」などなど、いろいろな悩みがあります。それらは、潜在意識に暗示を入れることにより、できないことができるようになってきます。顕在意識に邪魔をされないように催眠状態にし、潜在意識にできるようになりたいことをどんどん入れていくことにより、徐々にできなかったことができるようになっていくのです。
育てなおしの催眠
機能不全家族の中で育ったり、早産のように生命の危機を体験していたりした場合、心の中に満たされない穴がぽっかりあいている場合があります。
催眠療法で楽しく幸せに育て直します。
お母さんのお腹のなかから、場合によっては今現在まで育てなおします。
本当の記憶が消えるわけではありませんが、潜在意識に幸せな想いが上塗りされ、心が満たされていきます。
退行催眠
体の不調、心の不調が過去に原因のある人もいます。退行催眠により、過去のトラウマを癒していきます。
前世療法
今の不調が前世に原因があることもあります。前世の自分を癒します。そして今生の生きる意味を知り、元気に生きていけるようになります。
インナーチャイルドの癒し
自分の中の本当の自分、原点の自分を癒します。長年、生きているうちに自分を殺して生きていることがあります。本当の自分が苦しがっています。癒してあげましょう。
催眠療法はこんな方におすすめです
うつ(鬱)症状のある方
心が疲れたとき体に不調が出てきます。この心と体の声を聴き、催眠療法で癒します。認知行動療法で認知(考え方)の歪みを修正し行動を変えながら、催眠療法で心と体を充分癒し、顕在意識・潜在意識共にポジティブにしながら、その方の本来の力を出していきます。
アダルトチルドレン(AC)
小さいころに両親に可愛がられなかったり、虐待をされていたり、親がアルコール依存症だったりし、ご自分が「愛されるべき存在ではない」と感じて生きてきた場合、心にぽっかりと穴が空き、自分を愛せない、自分の足で歩けない、何のために生きているのかわからない、依存症になる、物事が長続きしない、などの状態になってくることがあります。 このような場合、退行催眠によりその原因となった過去を癒し発散し、育てなおしの催眠によりお腹の中から育て直し、最後に暗示をどんどん入れていくことにより、本来のその方の力を出し、自信をつけていきます。
依存症の方
アルコール依存症、買い物依存症、ギャンブル依存症など、小さいころから親にかわいがられなかったなどの幼児期の経験からくるAC(アダルト・チルドレン)によりあらゆる依存症になる場合があります。
その場合、上のAC(アダルト・チルドレン)の治療と同様に、育て直しの催眠で満たされます。お腹のなかの赤ちゃんからやり直し、満たされていきます
トラウマ、つらい過去の経験
思い出したくない過去がある・・・退行催眠でその場面にいき、そのときの気持を吐き出し、癒します。そして暗示をどんどんしていくことにより、なりたい自分に向かっていきます
対人緊張のある方
人前で緊張してしまう・・・人前で堂々と楽しく話している暗示で、そのようになっていきます。
不眠症の方
リラックス催眠で副交感神経が優位になり、眠れるようになってきます。
もっと自分の能力開発をしたい方、マインドブロックを解除したい方
私たちには本来、無限の潜在能力があります。「火事場の馬鹿力」もその一つだと言われています。催眠療法により潜在能力の開発をすることができます。
その方に思い込みがある場合は、その原因となった過去に戻って癒し、暗示をすることにより記憶力・暗記力・判断力・集中力・注意力などを開発していきます。
悪癖の矯正
無意識にアプローチしていくので、だんだんと癖が直ってきます。
ストレスに弱い方
今の時代、子どもからお年寄りまでストレスを抱えていると言われています。催眠療法により、ストレスに強くなっていきます。
また、溜まっているストレスを催眠療法で取ることにより、すっきり楽になり、肩こりが軽減する方もおられます。 毎日のストレスをその日のうちに取るように自己催眠をお教えしご自宅で実行していただきます。
その他
心や神経が疲れてしまった場合、その症状にあわせた催眠療法をいたします。
「今のつらさ」の原因になっている『過去の悲しみの記憶』を癒す
生きづらい、どうも人間関係がうまくいかない、常に不安が強い、毎日に楽しさが見いだせない・・・など多くの悩みは『過去に受けた悲しみの記憶』が原因になっていることが多いのです。
それは、ごく最近受けた、つらい経験であることもありますし、自分の小さい頃の記憶によることや胎児でお母さんのお腹の中にいる時の経験であることもあります。そして時には、前世で受けたつらい経験を現世に引きずっていることも多くあります。
催眠療法(ヒプノセラピー)によるカウンセリングの体験談
多くの方が催眠療法(ヒプノセラピー)により、悩みが解決したり、気持ちが明るく、前向きになっていらっしゃいます。
ご利用した方からの感想や体験談はこちらでご紹介しています。
『悲しみの記憶』を癒すための2つのアプローチ

催眠療法(ヒプノセラピー)では、退行催眠(年齢をさかのぼる催眠)や前世療法により、つらい体験をした「当時」を思い出し、冷静な『今の自分』の視点で『捉えなおし』をし、辛かった『当時の自分』を自分で受け止め、慰めることで『悲しみを癒し』ます。加えて、ポジティブなイメージを潜在意識に植え付けることで催眠状態から戻った時には気持ちの中の『しこり』が消えています。
ただ、中には、その『悲しみの記憶』があまりにも辛い経験であると、心がシャットアウトして催眠状態であっても思い出すことを拒絶していることがあります。
その場合、有効になるのが『エネルギーワーク』による『ヒーリング』です。矢後恵理が数多くの催眠療法をクライアントの方にこなす中、レイキ、リコネクティブヒーリングなど様々なエネルギーワークを学び、その集大成の中からハワイのペレのメッセージを受けて形になったオリジナルエネルギーヒーリング「ペレレイ」。
この2つのアプローチにより、「今のつらさ」の原因になっている『過去の悲しみの記憶』を癒していきます。