フェアリィの矢後恵理です。春はいい季節ですが、嬉しい気持ちとともに、憂鬱が沸き上がってくることがあります。 たまに落ちてしまう人は「あ~まただ!」と諦めてしまいがちですが、 その憂鬱には原因があります。
クリスマス時期になると落ち込む人、 秋になると落ち込む人、冬になると落ち込む人など、ある特定の季節になると決まって不調になる裏には原因があります。
フェアリィに、春になると落ち込んでしまう方がいらっしゃいました。 春は「芽吹き時」と言って、精神が不安定になりやすい時期でもあるのですが、潜在意識に刷り込まれた原因が落ち込ませることもあります。
これはヒプノセラピー(催眠療法)の出番です。フェアリィでは、ヒプノセラピーの誘導時にペレレイヒーリングをしますので、エネルギーの力でもブロックが外れやすくなります。
「春になったら落ち込んでしまう原因」に誘導すると…。 なんと、小さいころにお母さんが出て行かれた記憶が蘇りました。 本人は、もう消化できている、と思っていたのですが、潜在意識には悲しみがしっかりインプットされていました。幼い子供にとって、一番大事なお母さんが突然いなくなった不安はいかほどだったでしょう! この見捨てられ不安がしっかり刻まれていたのです。それで春になるとどこからか不安や憂鬱が出てきてしまうのです。
これはしっかり癒さなくてはなりません。その時、自分がどれほど悲しかったのか、寂しかったのか、ちゃんと理解して、自分を労わる必要があります。当時、この方は、おばあちゃんやお父さんの前で悲しんではいけない、と思っていたのです。小さい時から、しっかり気を使って、自分の気持ちを押し殺していたことがわかりました。その分、悲しみは潜在意識に鍵をかけてしまわれていたのです。
そして春になると、鍵をかけた潜在意識から不安や悲しみが漏れてきて、憂鬱になってしまっていたのです。 そこを癒すだけではなく 「何故、そんな悲しいことを経験したの?」と聞くと、それにもちゃんと理由があります。
「悲しみと絶望を経験するため」とおっしゃいました。
なんということでしょうか。それが分かることで納得できるのです。そして、自分が素晴らしい存在であることを思い出し、光をみつけ、生きていくことができるようになるのです。
魂ってすごいですね。皆さんの中にある、ネガティブには原因があります。それを癒して、輝く毎日を生きましょう!
ヒプノセラピーとペレレイヒーリングの相乗効果は大きいです。
人生で起こることはすべて必然です。それがわかると、自分への肯定感が高まり、生きるのが楽しくなります。